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ゴーヤの鉢に幼虫 カブトムシ? コガネムシでした。 [雑感]

去年ゴーヤを育てたプランターの土を替えようとしたら
なにやらモゾモゾ動くものが。

見覚えのある白い幼虫。

おぉ、カブトムシ!
しかも20匹も。
ちょっと小さいけど・・・。

と思ったら、
コガネムシらしい。
えぇ〜、そっくりじゃん。

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ゴーヤなどを育てるには大敵らしい。
根っこや茎は喰うし、
成虫になると花も喰ってしまうらしい。

むぅ、たしかに。
いつもの年は、根っこでビッシリの古い腐葉土が
この子達に食べられたのか、
根っこも何も無く、フカフカだ。

可愛そうだが、一匹残らず掘りだして
近所の雑木林にでも捨ててくるしかない。

立憲主義より利権主義なのね・・・ [雑感]

もう、ほんとにどうしようもなく、
アホすぎる。
この国のリーダー。

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高校生でも知っている「立憲主義」。

安倍首相は「立憲主義」の考え方を
「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方だ」と思っているらしい。

バカですねぇ〜。

そういえば、「今は民主主義だから、憲法に人権記述は不必要」なんて
言ってたのは、そういう理解だったのね。
なるほどね。
ここんところの国会のやり取りで、やっと分かった。

どうやって民主主義が実現しているか、
ほんっっっっっとに理解してなかったんだね。

http://newclassic.jp/archives/8329

オモテで、経団連や財界と手を握り
既得権益を自分のお友達につけ回し、
ウラで右翼や軍需産業と手を握る
利権主義は、よ〜〜〜〜く理解してらっしゃるようですが・・・。

多少株価が上がっても、
こんな統治者気取りのノウタリンの元で、
真の復活なんかできるハズがない。

そういえば、株価も下がりっぱなし。

いよいよバケの皮が剥がれ始めた。



今回の都知事選の戦犯 [雑感]

今回の都知事選の最大の戦犯は
細川選対だ。

私の周囲では、石原-猪瀬都政による、福祉医療の圧縮で、
死ななくて良い人が亡くなったりしている。
ちょうど1年が経つ。
東京都では、そんな話がいっぱいあるんだ。
もう、そんな死に方をする人を増やしたくないと、
願う気持ちで投票に向かったが、願いは届かなかった。

原発以外は、あとは野となれ山となれで良いんだだなんて
原発問題以外の全てを白紙委任するわけにいかないのは、
生活者として当たり前のことだ。
そんな基本が、そもそも分かっていない人達が
細川陣営の選対だ。

脱原発ワンイシューで、空中戦に臨み、
故意に出馬を遅らせ、討論会を避け、
元首相、芸能人、文化人の応援演説頼みで
当選を目指した。

その結果、都政に関しての問題点が浮き彫りにならず
何も議論が深まらなかった。

特に、矛盾だらけの政策を掲げる桝添候補に得票が集中すると言った
サイアクの結果を生んでしまった。

桝添候補の公約の問題性。
福祉を充実させるなんて、まっっっっったくのウソっぱちだと
暴くことが出来ず、厚生労働大臣経験という肩書きに釣られ
投票するお年寄りたち。
たとえば、
「風邪を引いたくらいで病院にかかるのをやめましょう、と言っているんです。」
・・・・。
風邪引いて医者にかからなかったら、抵抗力の弱いお年寄りは
肺炎など、重傷化してしまい、余計に医療費がかかってしまう。
福祉を充実させるのとは、正反対の事を言っているのだ。

こんなのは、年老いた母を介護した事があれば分かること。
医療や福祉の現場では常識だ。
風邪をひかないようにする、転んでケガをしないようにする、
これが予防医学だ。

そんな事も分からないなんて、
彼の母親の介護経験というのも、アヤシイものだ。
週一でお世話をしていたというのでは、
それは介護ではなく、お見舞いだ。

カジノに関しても、発言がどんどんアヤフヤになっていった。

雇用を増やすと言っても、国家戦略特区にしてしまえば、
非正規を増加させ、正社員に対する解雇権を強化された状況下での話になる。
数字上は雇用者数が上がっても、安定した生活基盤は築けないどころか
ますます不安定な状況となってしまう。

いくらでも彼の選挙公約にはアラがあり、
メチャクチャなのだが、
通常の都知事選であれば、このようなシリメツレツな公約は
討論会の場で暴かれ、多少なりともマトモな方向へと
修正されたはずである。

ところが、細川陣営が、討論を避け
逃げ回ってしまったために、
まったく議論が深まらず、桝添候補の滅茶苦茶な政策が
そのまま素通りしてしまった。

それどころか、「原発以外は誰が知事になっても同じ」などと
トンデモ発言を繰り返し、誤った判断を促してしまった。
それは、自ら、何も分かっていない事を吐露してるのだが・・・。

細川候補がそのソフトなイメージを大事にするのは良いが、
都民の利益を踏みにじって当選を目指した罪は大きい。

また、候補一本化に向けた動きの中でも
宇都宮候補との対話すらも拒否して
脱原発運動も分裂させてしまい、
結果、安倍政権の原発推進政策に塩を送ってしまった。

この辺りは、細川支持に動いた文化人の罪が深い。

ちゃんと支持者の前で討論なり対話なりをして、
その上で納得ずくで一本化なり、
並立なりするのが民主主義なのに、
苔むした左右のイデオロギーを持ち出して
細川氏本人に会いもせず、またその政策を聞きもせずに
脱原発支持票を分裂させてしまった。

その結果、これまた脱原発支持者が、桝添候補に投票するといった
もっとも誤った投票行動に誘ってしまった。
桝添候補が原発推進、核燃サイクル維持推進なのは
自分から情報を集めればすぐに分かるが、
新聞やテレビからしか情報を得ない人達には
隠されてしまっているからだ。

今回明らかになったことは、
日頃、民主主義や良識を謳っていた
オピニオンリーダーを気取った文筆家や文化人が、
細川選対または応援団に入り、実は民主主義を理解せず、
イメージだけで投票させようと動き
これは、都民を見くだした行動で、
その結果、得票数も3位に止まり、
彼らの行動が、民主主義的でない稚拙なモノだったことに
自身、未だに気づいていないという、
恐ろしい結果だ。

しかし、終わってしまった事は仕方がない。
直情的で自尊心の塊のような桝添氏だが、
「福祉の桝添」と自らを名乗ってきたのに恥じない
政策をとってもらう事を期待するしかない。

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明治維新オタクの政治家が日本を滅ぼす [雑感]

そう思いませんか。

松下政経塾出身の連中とか。

維新の会とか。

新党を作ったり、コワしたり、
リベラルかと思えば、いきなりタカ派になったり、
官僚にひっついたり、離れたり。
役職を突然投げ出したり。
主義に忠実だったり、権力にすり寄るために主義を曲げたり。

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政治ゴッコがすぎる。

趣味のサークルとかならいいけど。

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こういう連中って、みんな明治維新カブレなんじゃない?

有権者も、今の時代に坂本龍馬や西郷隆盛を
求めるような投票行動は止めて
その人物をよく見て、維新カブレかどうか判断した方が
良いんじゃないだろうか。。。

もちろん、維新かぶれでなくても
極端な軍事国家主義者はNGですが。

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怪獣vsロボ [雑感]

怪獣対ロボ

世間ではパシフィックリムがヒット中だが、
なかなか観に行く時間がとれないので・・・。

大怪獣映画G

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自主制作映画。
怪獣ガラエモン対ロボの戦いを描いた。

なんと1998年から撮り始め、8年かかって作り上げている。
まさに特撮愛と友情(くされ縁?)に支えられた
マニア心をくすぐる珠玉の一作だ。

当時、学生達が、公園の片隅で着ぐるみを着て始めた。
物珍しげに見ていた近所の小学生も
クランクアップする頃には世代交代している。
仲間達も就職し、忙しくなる中
時間と予算をやりくりして、執念で作り上げている。

メイキングを見ると
クランクアップの瞬間が泣かせる。

こういう情熱が日本のクリエイティブを支えているんだ。

ハリウッド製の、お金と時間と人出を
潤沢に使った映画も楽しいだろうが、
その原典がここにある。

怪獣好き、ロボ好き、特撮好き必見の映画。

みんな、あの時の絶望感を忘れたのか? [雑感]

新基準が決まり、
原発再稼働の申請が始まった。

テレビののが「再稼働で雇用が生まれる」旨の発言ばかり。

しかし、その新基準は、世界最高の安全水準とは
あまりにも程遠い、コストパフォーマンスを意識した
アマアマとしか思えない内容だ。

二年前、ヘリコプターから水をまき散らした
あの時の絶望感を、
みんな、もう忘れたとのか?
だとしたら、この国の住民は、甘んじて滅びの道を
進むしかないだろう。

作られたバブルに酔うのは止めて
あの時の絶望感を思い出して欲しい。

子供達の為に。
大人の責任だろう。

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正気か?安倍晋三 [雑感]

要約だが、
「現代は封建時代ではなく、民主主義の時代だから
このような(国民主権、基本的人権などを規定した)憲法は、もはや必要なく、
(天皇を元首にして、国民の義務を記した)自民党草案のような
憲法にすればよい」と語った。

は??

憲法で国民主権、基本的人権を保障しているからこそ
民主主義が実現しているのに
それをなくして、どうやって民主主義だというのだ?

なんでこんな人間の支持率が高いのだ?

http://www.youtube.com/watch?v=eBKEre1j9kc

↓デモクラシーインデックス・・・色が薄いほど民主的
 (自民党の憲法草案が実現した場合、こうなってしまうかもしれない)
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18本もの強行採決の嵐を忘れたのか! [雑感]

参院選。
自民党の有利がささやかれる。

マジか!?

都議選も自公の圧勝だったが・・・。

この国の有権者は
第一次安倍内閣が、わずか一年の間に
18本もの法案を強行採決したのを忘れたのだろうか?
ほんの数年前。

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ざっと調べると
●改正教育基本法
●19年度予算
●国民投票法案
●在日米軍再編特措法案
●少年法改正の強行採決
●更生保護法案の強行採決
●教育三法の強引採決(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法)
●社保庁改革法案
●年金時効特例法案(あるいは消えた年金幕引き法案)
●イラク特措法案の強引採決
 ・
 ・
 ・

どれも、国民生活の根幹に関わる法案。
中には、一晩で3本もの強行採決をしたものもある。

はっきり言って、国民の声なんてドーデモいい人なのだ。
民主主義なんてドーデモいい人なのだ。
彼の言葉に、どれだけ「国民」という言葉が入っていようが
その心の奥には国民はいない。

こんな政権が、衆参で大多数を占めたら
トンデモナイ事になる。

マスコミもアベノミクスなどと浮かれた放送を繰り返しているが、
「アベノミクス」なる経済政策は、
小泉改革が挫折したあたりから、一般の書籍でも多数出回っていた
日銀批判とともに存在していた、特に目新しくもない経済政策論だし、
安倍政権の本質は、NHK番組への介入に象徴されるように
とても表現の自由などとは程遠い暗黒政権だ。
今回のTBSのように、自分たちに不都合な番組には
容赦なく圧力をかけてくる。

賭けても良いが、安定過半数を獲得したら
この前の春闘や、この夏のボーナスのような、
裏で示し合わせたような賃上げはなくなる。

あれだけ脱デフレと言っておきながら
内部留保課税を議論にも上げず、約束手形なしの、
何となく空気を作っているだけの
景気浮揚のアリバイ作りから、
彼らの、魂胆が透けて見える。

そう、昨年末の衆院選の公約の表現と同じ、
その魂胆が見え見え。

アメリカに作ってもらった憲法だからと言って
明治憲法も真っ青な暗黒憲法に変えたい自民党。
なるほど、だから民主主義も国民主権も
占領軍にもらったもんだから手放して
国家主権の野蛮な国にしたいんだね。

日本国民は、本気でこんな政権に投票するのだろうか?

特に、働くお父さん達。
株価が少し良くなったくらいで
自分たちの未来を、子供達の未来を
売り渡すのだろうか?

その憲法草案を見ても
「自由」とは最も遠い距離にある政党が
自由民主党なのだが、そんな事すらも分からない
アホな日本人では無いことを祈るばかりだ。



福島の復興とは何なのか [雑感]

国連の人権委員会に、福島での健康調査が不十分で、人権上問題があるという
報告書が提出される事になったらしい。

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http://mainichi.jp/select/news/20130524k0000e040260000c.html

さらに詳しい内容は下記より
http://hrn.or.jp/activity/topic/-2/

しかし、この動きと逆行するように
安全基準をさらに緩める要請が
福島から国に、相次いで出されている。

除線をしても、年間1ミリシーベルトに
到達できない場所が多いからだ。
達成できない目標を緩めて、住民の帰還を早めなければ
村や県が復興できないという。

しかし、自治体が復興するために
住民が、より高い被曝リスクを背負うとは、
一体どういう事なのだろう。
住民を危険にさらした「復興」とは
どのような意味があるのだろうか。

また。最近聞いた話では、
配布されたガラスバッジの性能が低くて、
高い線量の地区に住んでいても、
ガラスバッジでの積算結果は、かなり低く計測されるらしい。
安いガラスバッジでは、測定限界があって、
一定未満の線量をカウントしないからだそうだ。

高価なガラスバッジは、当然、高感度なのだが、
配られているガラスバッジは安いので、
繊細なカウントができずに、切り捨てられてしまう。

「空間線量が高くても、ほら、実際はガラスバッジでは
そんなに大したことないんですよ」という事で
これまた、帰還を早めるロジックに使われる可能性があるという。

手段が目的化し、住民を危険にさらす、この国の行政のあり方に
疑問をもたないではいられない。
住民の健康と幸せを提供するはずの自治体が
復興するために住民を危険にさらす。
この矛盾をゴリ押しで通すと、
被害を受ける子供達の未来が心配だ。


サーファーにお勧めの一冊「湘南ミステリーズ」式田ティエン [雑感]

良い本を見つけた。

もともとは「湘南ノート」という題名で2009年に発表された作品。

たしかに、「ミステリー」というより、「ノート」という方がシックリくるかも。

面白い。

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湘南は鎌倉・逗子にまつわる短編連作。

駆け出し女性シェイパーの話、
女子高生と難聴サーファーの話、
シーカヤックに乗るヤクザの話など、
6つの物語が
ミステリーの要素をまとって描かれている。

でも、完全にミステリーというワケじゃない。
ミステリーの要素が入っているという所にとどめて
それよりも、個性豊かな登場人物たちの
思いや生き方に焦点を当てている。

以前読んだ、出世作「沈むサカナ」も
湘南を舞台にしたミステリーだったが、
ボクはこの、「湘南ミステリーズ」の方が
断然面白いと思った。

読後感が良い。

明るい。

それぞれの主人公の思いがよく伝わるのは、
湘南という土地に対する造詣の深さからくる、
表現の巧みさだろう。

久々に湘南の海に入りたくなる。

あっという間に読み終えてしまった。

サーファーもサーファーぽいし、
それ以外の人達も個性豊かで、
それぞれのキャラクターが、とってもイキイキと描かれている。
なんと言っても、カヤックに乗るヤクザの
逃亡檄がサイコーだ。

それぞれの物語が、交錯しつつ展開しているシカケも
なかなか面白い。

サーフィンをモチーフにした小説も玉石混淆だが、
久々に玉に入れられる、楽しくて、肩肘はらない
エンターティメントに仕上がっている。

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