SSブログ

2月21日 尾瀬岩鞍の状況 エキスパートコースの雪崩 [スキー]

21日(日)ホワイトワールド尾瀬岩鞍へスキーに行った。

天候は曇り時々雪

ゲレンデは風が強く、ゴンドラ運休、山頂方面のリフト、西山のリフトが運休となった。

女子国体下部、チャンピオンコースは滑る事ができた。

ゲレンデはこんな感じ。
P2210002.jpg

リフトでは風を感じないが
この山の反対面では、ものすごい風が吹き付けている。
P2210001.jpg

ミルキーウェイ、男子国体コースを滑りたかったのだが
かなわなかった。

岩鞍と言えば、もう一つ滑りたいコースがエキスパートコースの上部だ。
40度の壁面の非圧雪エリアだ。
スキーとは落下するスポーツだという事を思い出させてくれる楽しいコース。

しかし、数日前の雪崩で閉鎖されてしまった。

リフトからその様子が見える。
P2210009.jpg

コースの斜面下側、1/3くらいからズルッと雪がはがれたようだ。

別の角度からの写真。
P2210017.jpg

逆光で見づらいが、左下が雪崩が起こった所だ。
左下から右下(写真の外)へと雪が崩れて行った。
よく見ると、上部のセンターにある林の左側にも
クラックらしき物が見えるので、
もしかしたら、上から次第にズレてゆき、
最も高低差の出る左下部から右下部へと崩れたのではないだろうか?

今シーズンの小雪で、雪が吹き溜まるコース右下のボトム部分には十分な雪がつかず
いつものシーズンより左右の落差が出来ているように見える。
そしてこの数日の極端な寒暖差で、表層雪崩の起きやすい状況ができていたのではないか。

エキスパート下部も閉鎖されてしまっている。

今回は、楽しみにしていたコースが滑れず、
とても残念だった。

ところで、今シーズンの小雪は、やはり想像以上だ。

至る所で雪が薄くなってしまっている。
まるでシーズン終盤、3月下旬のようなゲレンデだった。
チャレンジコースのコブのボトムは
全てブッシュや土が出てしまっていて
とても滑る気がしない。

リフト下の雪も本当に少ない。

今週は寒気が入って、少し降る予報だが
ドカ雪でもこないかぎり、多少の雪では焼け石に水だろう。
これは岩鞍だけではあるまい。

スキー場やスキーファンにとっては由々しき事態だ。

岩鞍を初め、群馬のスキー場に行くなら
早めに行っておいた方が良いだろう。

2016-02-21-12-00-00-large.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。