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渡部恒夫、信じてはいけない男 [雑感]

もう3ヶ月も前、スティグリッツが来日して
アベシンゾウと会談した。

この会談でスティグリッツは持論の経済政策を語ったとされ、
TPP反対、新自由主義に反対、再分配の重要性を語った。
消費税に関しては、会談後のカコミ会見で増税延期を述べたとされる。

このとき、報ステでゲストコメンテーターをつとめたのが渡部恒夫だ。
アメリカ大統領選のコメントを述べるのが主な役割だったが
そのニュースの後もスタジオに残り、コメンテーターとして
まだ、詳細が発表されていない時期だったとは言え、ウソをバラ撒きまくった。

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この男は古館に聞かれてもいないのに
「スティグリッツ教授はTPPにも、もちろん賛成しています」
などとコメントしていた。
「私は留学時代、何冊もスティグリッツの本を読み勉強しました」

構造改革という名で、アメリカの利権を日本に植え付ける役割を担った
この目つきのワルイ男は、スティグリッツの経済政策とは180度異なる
主張を、「スティグリッツ」の主張として吹聴した。

実際はスティグリッツはアベノミクス的なる経済政策には反対で
先にも述べたとおり、適正な再分配と、新自由主義からの脱却、
当然、TPPにも反対している。
TPPに関しては「悪の協定」という、強い言葉で批判している。

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スティグリッツの本は読んでないか、読んでも内容を理解していないにも関わらず
渡部恒夫は恥ずかしげもなく、こうやって国民をミスリードしていく。

コイツは絶対に信用してはいけない。